当社の親会社である株式会社復建技術コンサルタントと共に、当社が使用している新技術を紹介いたしました。

鋼製支柱埋設部の腐食診断技術「PC-UT」 『非破壊検査(株)』

腐食診断技術(PC-UT)とは、標識柱・照明柱などの支柱埋設部に生じる腐食や減肉を、非開削・非破壊で診断できる技術です。標識等の支柱点検においては、設置後20年を経過した支柱や、地際部に腐食が確認された支柱について、地中に埋設されている部分の腐食状況を確認する必要があります。
しかし、安定しているはずの埋設部を開削すると、周囲の埋設環境を不安定化させるおそれがあります。このため近年では、掘削調査に先立ち、非開削・非破壊で診断可能な本技術を用いて腐食程度を一次スクリーニングし、腐食反応が認められた支柱のみを開削して詳細調査を行う方法が主流となりつつあります。

コンクリート構造物点検支援「SightFusion For Desktop」 『(株)ニコン・トリンブル』 

「SightFusion for Desktop」は、デジタルカメラやドローン(UAV)で撮影した画像を用い、AIと画像処理技術により「ひび割れ」「漏水・遊離石灰」「剥離・鉄筋露出」などの損傷を自動検出・計測する技術です。従来は高所作業車等を使用した近接目視点検が必要となる場合(※条件によっては近接目視が必須)もありましたが、本技術を活用することで、撮影した写真を解析するだけで損傷状況を把握できます。
その結果、交通規制を行わずに点検が可能となり、社会的影響の最小化に加えて、作業リスクやコストの削減にも寄与します。

この日のイベントでは、国交省をはじめ各地の自治体職員の多くの方が新技術を見学に来られました。